サブレのふちを立てるには
相変わらず大きく口を開けることが難しいので夕食にシェパーズパイを焼いた。
暑い中冷房の設定温度を低くしてオーブンを使うので、シンプルなサブレと余った卵白で抹茶のラングドシャを作った。
サブレは 卵黄、粉糖、バター、薄力粉のみで型を抜いたりデコレーションをしたりしないので素朴な仕上がりだが実は結構難しい。
見た目が美しくキリっと生地が立ち上がっているものを見るとつい買ってしまう。
ふちが立ち上がって焼けたものは高さも出ていてダレていない。
そんな仕上がりのためには
バターをやわらかくしすぎないこと
小麦粉を入れたら練らないこと
らしい。
色々なレシピがあってバターを電子レンジで軟らかくするものから、冷蔵庫で冷やしたまま小さく切ってフードプロセッサーでサッと混ぜるものもある。
一方、小麦粉は基本的に練らない方法が定着しているようで、それまでの工程でハンドミキサーやフードプロセッサーを使用していても、粉を入れたら木べら等で切るように混ぜると書かれたレシピがほとんどだ。
今日は5㎜角に切ったバターを冷蔵庫で冷やしておき、パイブレンダー使用で砂糖と卵を混ぜ込んだ。
出来上がった生地は冷蔵庫で2-3時間寝かせ、
170℃で17-18分焼いた。
もうちょっとキリっとしてほしい。
最近は週一で焼いているパウンドケーキも。
ドライフルーツとホワイトチョコの組み合わせが一番好評だ。
冷房がきつかったのか、この状態でウロウロ。
落ち着く場所が見つかったらしい。
キリっと感はゼロ。