失敗続きの天然酵母
今月はパンを焼く回数の半分くらい酵母を捨てたかもしれない。何事もなかったかのように他の家事をこなし、せっせと液種からやり直したり、元種を作ったりして口にできた天然酵母パンもあるが、やはり時間をかけて楽しみに待っていた酵母が使えずに捨てる事が複数回あると心穏やかでいられない。
昨日、パン教室の先生に相談したところ、みかん酵母も「傷んだ香り」がするから苦手な人がいるのでマンゴーも酵母そのものがダメというより臭いの問題なのかもしれないという話だった。
柑橘類の中ではレモンならさわやかな香りが出るので腐ったような臭いは少ないとの事。一度試す価値はありそうだ。
と少し気を取り直して帰宅し、家にあるもので一番破棄する可能性の低い、ホシノおこしに取り掛かった。週末の最後に次の日からの朝ごはんを用意し、気分良く一週間がスタートできるように。
ところが
24時間経過し、いざ冷蔵庫へ入れる時、臭いをかいでみたら
これで良いのだろうかと不安になった。
今までホシノ生種の臭いは気にしたことがなく、舐めたことが無いので不確かだが、なんか
まずい
直感的にマズいのか酵母由来の味が不味いのか、雑菌増殖が激しくてまずいことになっているのかわからない。
いや、まずいのは自分自身かもしれない。あまりにも臭いに過敏になりすぎて、本当はパン酵母として将来有望かもしれないのに私の勝手なミスジャッジかもしれない。
容器は消毒したし、加えた水は一度沸騰させて35℃に冷ましたもの。そしてエアコンの効いた部屋に置いていた。タフなホシノがやられる要素は他にあるだろうか。
暑くて頭が回らない。とりあえず、やられているのは自分、にしておこう。
opeちゃんも散歩中、スピードが落ちていた。
帰宅後はぐっすり