バナナの酵母
パン教室では先生がバナナの酵母で元種を作っておいてくださった。
バナナの可食部を水につけておくそうだが、シンプルなパンだと焼きあがった後もそれとわかる香りが残る。
今回持ち帰った↑のカフェオレパン生地は48時間ほど冷蔵庫で出番待ちをしたのと、卵も油脂もインスタントコーヒーも入れているので、ベンチタイムは長めに。二次発酵は冷蔵発酵の場合気持ち短めにとどこかで見た気がするが、夕食の温めなおしの都合で30分強になってしまった。
結局ベーグルなら計量から焼成までの全工程が終えられるくらいの時間がかかり、「平日の夜にささっとパンを焼く」というお気楽仕事にはならなかった。
そうは言っても最近のトレンド、「酵母が育たない」リスクを抱えながらおっかなびっくり生地を用意する事に比べたらかなり精神的には楽だ。
はたして48時間も放置してよかったのだろうか。