生マンゴー(国産)酵母のパン ⤴焼けた

高知産マンゴーで起こした種を二回継いだ酵母のパンが焼けた。潔く油脂や砂糖を入れずに作ろうと思っていたが、前日まで続けてハード系のパンを焼いたので少し菓子パンよりの生地にした。粉は強力粉のみ使用。

夜捏ねて冷蔵庫で寝かせ、翌朝確認したところ、あまり膨らんでいなかった。もしかして失敗?と落ち込みそうになったが、時間的に余裕があったので心にも無理やり余地を作り、4時間ほど室温で見守った。

 

今までのバジルやレーズン酵母で作ったパン生地と比較すると明らかに発酵が遅く、前回の台湾産マンゴーで起きた酵母菌劣勢のさいらいか?と思われた。

 成形後の2次発酵も35℃スチームのオーブン庫内で行ったが期待値までの高さは出なかった。気分上々の気配は無いまま焼いた。

 

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黒糖を入れたため、焼き色は濃い目。

捏ね始めから焼成まで18時間近く経過し、粉と水分がしっかり結びついている感じだ。クラムがしっとりもちもちしている。

 

しかしマンゴーの香りはなく、生地重量のわりに小ぶりだ。かといって詰まっているわけではない。

菓子パン生地もリスドォルで作る事も多い為、単純に酵母の違いだけを原因にはできないが、今回のパンは食感も

 

失敗とは言えなそうだ。しかし残念ながら、両手を挙げて喜ぶほどではなさそうだ。