バナナ酵母 没…
一週間以上前に起こしたバナナ酵母は何日経ってもビンの底にオリの存在が確認できなかった。それらしき白いものが沈殿したが、あくまでもそれはバナナの果肉だった。瓶を振るたびにカットした果肉の小さな片が落ちたもので、軽く瓶を振っただけで液体中に舞う。オリの場合は激しく降らないと底から剥がれないので区別がつく。
ダメ元で冷蔵庫に入れて3日ほど様子を見た。特にキツイ匂いがするわけではないが、昨日起こした元種(グリーンレーズン)はどうやら雑菌が繁殖したようで、独特の酸っぱい匂いを放っていたので、バナナ酵母もディスポーザーへ。
没…
楽しみにしていただけに残念だ。
残念だがあの酸っぱい匂いをまた嗅ぐのはもっと残念なので、グリーンレーズンエキスも
没…
文字通り水の中に落とし沈めた。
原価は安いし、基本的には放置して時間に育ててもらっているので大した手間もない。
家にある材料ですぐまた起こすことができる。
更にインスタントドライイーストを常備しているので思い立ったら3時間以内にパンを焼き上げることも可能だ。
興味本位で買った酵母も賞味期限は未だ先だが早めに使ってみたい。
だから新しい自家製天然酵母が出来上がるまで待たなくてもパン作りは問題なくできるわけで、市販の赤SAF以外のドライイーストを試すいい機会になりそうだ。
それなのに、残念だと失敗の原因を考えてしまう。
多分、スプーンがそれだ。
opeちゃんも残念そうな顔。
原因は、
多分、かまってもらえないからだ。