アメリカンワッフルがなかなかキレイに焼けない
ベルギーワッフルに使う生地は発酵させているため、ある程度の固さがある。
分割して平たくしたものをワッフルメーカーにのせるから、四角い形にするのは無理だ。
巷で売っている物も楕円形に近い形をしている。
しかし、アメリカンワッフルはいわゆるパンケーキと似ている生地で、手で丸めることが出来る硬さでは無い。だからワッフルメーカーのプレートに生地を流す感じで四方に広が広がっていく。
しかし私が作ると生地量にバラつきがあるせいか形がまちまちでなかなかキレイな四角にならない。
しかも焼きムラも出来てしまう。だいたい4分ほどで焼けるので途中で上下と左右を手動でひっくり返してみたが、見た目の効果はあまり変わらなかった。
どうしたらもっと美しく焼けるのだろうか。
OPEちゃんの寝姿はキレイ?
ライ麦パン -- 焼成温度の違いによる食感の違い
ヘルシーなパンも焼きたいと思うが、酸味の強いパンは家族受けが悪いし、ずっしり重く、クラストがガチガチ固いパンは矯正歯では食べられないのでカンパーニュ等ハード系のパンを暫く焼いていなかった。
週末、久しぶりに参加したパン教室で私のレッスンはライ麦パンだった。
同じ生地で副材料の有無、大きさと焼成温度を変えた2種を作った。。
50gに分割したこちらは180℃で12分焼いた。
食感は柔らかめ。
お教室では、ナッツとドライフルーツ入りの生地140gを210℃で25分焼いたパンも作った。
こちらは焼き色もしっかりつき、かなりガチガチ(写真右)。まさに、焼き固めた感じだ。
バヌトンで成形したものや食パン型に入れたものなど、大きく焼くパン以外で焼成時間を20分以上取ったことがなかったので25分焼く事に少々驚いた。
自宅での復習分は水分量を少し多くし、酸味を抑えるためにチョコレートを追加。そしていつもバヌトン型に入れる量よりは少なかったが生地の全量を使って成型した。
焼成は240℃10分210℃14分。
スチームを出しながら焼いてみた。
加水率を少し上げたせいなのか、大きく焼いたので表面積が小さいためなのか、クラムの水分が逃げにくかったのか、お教室で焼いたものより軽く、やわらかく仕上がった。
今回はライ麦を35%入れたがもう少し減らすとより軽い食感を得られるだろう。
クルっとひと巻きOPEちゃん
夕食に出すパン
今日は雨で車を出すのも億劫になり、家にあるもので夕食を作る事にした。
久しぶりに涼しかったので、グラタン日和だ。
そしてグラタンは適当な物を適当に入れて作っても失敗しない。
夕方、仕事終わりに買い物に出る予定が無くなったのでグラタンのお供にインスタントドライイーストでパンを焼く事にした。
シチューやラザニアなどの時にパンを添える事があるが、大抵、リーンな塩味のパンだ。
今日もバーガーズパーセントで3.3%のバターを入れ、液体は水のみの小型パンにした。
パン先に焼いておいて、グラタンを焼いた後のオーブンに戻すと表面がまたパリッとする。
あっさりしたパンが鶏とアスパラのトロトログラタンによくあって美味しかった。
副菜には味と食感が被らないように、キャベツとサバ缶に酸味と辛味を足して蒸した物。
ストック材料でそれなりの夕食となった。
顔の位置がずれてるOPEちゃん
リョウラ@用賀のケーキ
先月のことになるが、ずっと行きたかったお店に夫と行ってきた。
アップルパイが食べたいそうなので色々探したが、夫は検索中にこちらが目に留まったという。
アップルパイは無さそうだったが私は珍しくクリーム系のケーキが食べたかったので喜んで出かけた。
お店の前には行列が少しできていて、入店案内をするスタッフが立っていた。
用賀の商店街にある小さなお店なのでちょっと驚いたが、人気店にたどり着いた!と嬉しくなった。
ナッツ類の入ったものは買えないのでお店の人と確認をし、モンブラン、イチゴのショートケーキ、そしてこちらのオレンジ風味のティラミス(だったと思う)を購入。
濃厚だが、オレンジがさわやかさをプラスしていてもっと食べたくなる味だ。
ナッツフリーであることが多く、ケーキと言えばいちごショートケーキを買う頻度が高いせいか、家族はあまり興奮しないが私は大好きだ。
こちらのシャンティ、空気がたっぷり抱き込んであって甘さもちょうどよくとても美味しかった。
写真を撮り忘れたが、モンブランも美味しかった。ただ、メレンゲ部分が多く、欲を言えば栗ペーストの部分がもう少し絞ってほしかった。
焼き菓子も色々あってどれも美味しそうだった。
気が早いが、来年の上司へのバレンタインはこちらにしてみようかなと思った、忘れなければ…
角食 耳を柔らかく
焼きたい。
と最近思っている。
耳がカリっ!クラムがフワっつ!という感じの食パンが理想だと思っていたが、いわゆる「生食パン」を食べるようになって、耳までやわらかい食感も好きになった。
耳をかたくしないように
①生地の配合を水分多め&リッチにしてみる
②二次発酵は過ぎないように手前で止めるように気をつける
③低温で焼成する(160℃15分→150℃15分)
④焼き上がり後は水分を逃がさない
を実践してみた。
「耳を柔らかく焼く」と検索すると色々出てくる。皆さん同じ悩みを持っているという事か。
ホームベーカリーで焼き上げる場合は、焼き色設定を「淡」、出来上がり10分前に取り出すという作業をすれば柔らかく仕上がるらしい。
オーブン使用は上記の低温と時間設定が理想との事だ。「白パン」の容量で焼き色を付けなければ柔らかく仕上がるという事だろう。しかし、いつもは180℃で28分なので150℃は少し不安だった。結局160℃のまま30分焼いた。
バターはいつも多めなので今回は卵黄を投入。
二次発酵は相変わらず見極めるタイミングを掴めず、早めに切り上げたつもりが焼いたらカクカク気味になってしまった。よって、角はかための仕上がり。
④は焼いてからラックで冷まさずにビニール袋に入れ、蒸気を閉じ込めてパンに水分を戻す方法だ。何となく不本意だったが水蒸気を取り込んだパンは確実に柔らかくなるだろうと実行した。
見守るOPEちゃん。
結果は、耳はいつもより柔らかく仕上がった。焼成中のふくらみを考えてもう少し手前で2次発酵を止めていればもっとふんわりしただろう。
しかし、卵黄を入れない生地の方が好みだ。
ベーグルの成形失敗
久しぶりにベーグルにトライした。
焼成前の茹でるひと手間が面倒で、しかも茹でたらすぐに焼かないといけなかったりで疎遠になっていた。また歯列矯正中は食べるのが難しいとあきらめているので余計作るチャンスを逃していた。
いちご酵母の元種を4-5日放置してしまったのでフワフワ系のパンに使うよりはベーグルが無難かと思い、作るに至った。
そんな消極的なやる気と因子がかさなり割といい加減に作ったと思う。
案の定、成形時に閉じ目をきっちり押さえつけなかったので茹でる前に穴を広げなおした時にはぎりぎりのくっつき具合だった。
茹でたらもうくっつけるのは無理だ。
片面20秒ずつ、そっとひっくり返して網にあげ、急いで焼いた。
焼いている間に膨らんで閉じ目がはじけることなく、なんとか輪っかを保ったベーグルが出来上がった。
焼き上がり直後はかなり表面が硬くなっていたが、時間が経つと軟らかくなり、食べやすそうな固さに落ち着いた。
古くなった酵母はベーグル、スコーンに使おう。
むぎゅー!と目をつむるOPEちゃん
今さらだがバスクチーズケーキに心が躍った
チーズケーキはせっかく買っても家族が大喜びするものはあまり無く、シンプルな材料で家で焼くものが好評だ。時々オレンジピールやベリー系のフルーツを入れてみるが、砂糖と乳製品、卵と少しの薄力粉のみで作る方が喜ばれる。
しかし先日、「また買ってきて」と言われたチーズケーキに出会った。
冷蔵庫から出して6-7分待ってからカット。
しっかり焦げ目がついているので固めかと思ったが柔らかい。
食べると真ん中がトロンとしていてかなり濃厚だった。
外側の食感は少し違う。そしてトップの焼き色がついたところは少し固くホロにが甘い。
今回はミディアムサイズの切り分けて食べるものを購入したが、小さい方はまた食感が違うのだろう。
バスクチーズケーキがはやり始めた頃、バスク地方と聞いて「骨太のどっしりした濃いチーズのケーキ」だろうとあまり関心がなかったが、今まで食べず少し損をした気分だ。
見目麗しい繊細なデコレーションをしたケーキも好きだが、こちらもまた購入して堪能したいと思った。
今日は熱かったのでお疲れOPEちゃん