エシレバターを食べた
愚息がフランスで買ってきた私へのおみやけに思わず言葉を失った。
スーパーで他の日本人が大人買いしているのを見て、さっそくSNSとグーグル翻訳を駆使し、日本での評判と母が使えるものかを確認し、次の国へ向かう直前に購入したそうだ。
他に石鹸など可愛らしいお土産もカバンから出てきたが、そちらはお友達用なのだろう。実用的過ぎてちょっと残念であるが、貴重な外国ならではのお土産なので大切に使うことにする。
まずはそのものを味わうためにシンプルなパンを焼いた(バター無し、砂糖なし)
エシレバターを5mmほどの厚さでパンにのせて食べてみた。
色は日本のバターより薄く白っぽい。
無塩バターで原材料は低温殺菌の生乳と乳酸菌。
普段は無塩バターをそのまま食す習慣がないので純粋な比較はできない。
しかし国産の有塩バターよりも、先日作ったチーズケーキの生クリームとクリームチーズを混ぜたものに近いと思った。ギリシャヨーグルトから更に水分を抜いた感じもする。
「バターを食べる」
なかなか贅沢で健康的にも普段の食生活に取り入れづらいが、貴重なものを頂かという楽しみの一つとしてあると嬉しい。
半分は冷凍庫にしまう事にした。