オーブンレンジを買い替えた 東芝 ER-SD5000

9年前の夏、帰国して何の予備知識もなくすぐに家電を買わなければならなかった。オーブンレンジは、最初に聞いた友達が東芝の石窯ドームを使っているとの事で迷う間もなく購入。買ってからターンテーブルが無いことが若干不安になったが、パンを焼くのに最適なものだと聞いて嬉しくなり、更には壁に密着させても大丈夫と読んで驚いた。

パンはもとよりオーブン料理にも頻度が高い。そしてせっかくだからとスチーム機能を使ったり、加熱水蒸気で調理したりと食品の温めなおしだけでなく、色々な機能を活用した。

しかし少し前からディスプレイに怪しい動きが見られるようになってしまった。老衰死に立ち会い、別れを惜しみながら次を探すのでは数日以上の電子レンジ不在生活を余儀なくされてしまうので、新品を購入した。

今回は購入までに余裕があったので各メーカーの製品を調べてみたが、結局どれだけ使うかどうかはさておき、350℃まで加熱できるオーブン機能を備え、パンを焼く人の評価が高いという理由で同じ石窯ドームにした。

今回のER-SD5000、前回購入のものにはなかった深皿がついていて、3品同時調理のレシピがいくつか紹介されていたので早速試すことにした。

 

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右から

鶏の梅風味蒸し

厚揚げのおろし煮

大根皮と根菜の焼ききんぴら

きんぴらには少々豚肉を追加した

 

大根をすりおろしたり、野菜を千切りにしたり、大葉と万能ねぎを用意したり(厚揚げはレシピに無い湯通しもしてしまった)と下準備の工程で「超時短クッキング」の感じはなかったが、

3品同時にレンジから出来上がって出てきた時はテンションが上がった。

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ガスを使わず、レンジに入れたらハイブリッド調理20分で出来上がるのは、その間にお膳立て等の時間に使えるので効率的だ。

 

新しい家電での初クッキングはいつもの食材を使いながらもなかなか楽しかった。

ただ、全ての品がめんつゆ使用なので次回はアレンジが求められると思う。