(うっかり)バター無しのマフィンを焼いた
今朝は甘いパンのストックが無かったので急遽バナナマフィンを作る事にした。
家族の探し物を手伝いながら、OPEちゃんの散歩の時間確保をマフィンの焼成時間と合わせて検討していたらマフィン生地の作り方に注ぐ集中力が足りなくなってしまった。
もう何十回も作っているキャラメリゼバナナ入りマフィン。キャラメルを作ったところにバナナを入れ、生地は
バター攪拌⇒砂糖⇒卵⇒粉⇒牛乳⇒粉⇒牛乳⇒粉⇒牛乳⇒バナナ
の順番で混ぜるところを、いきなりバターをレンジで溶かしてしまった。
そうなると溶かしバターの順番は最後にしなければと思い、脇によけて卵と砂糖をもったりするまでハンドミキサーで攪拌した。いつもはバターに沢山空気を抱き込ませながら砂糖を加えていく作業を卵に置き替えた格好だ。
バナナを入れて混ぜ終わったところで(通常は生地作りの最終工程)マフィンカップを並べたら、溶かしバターの事はすっかり記憶から抹消され、いつものようにできるだけ各カップに均等になるよう生地を急いで注ぎ入れることに注意を払った。今のオーブンは予熱時間が短いからである。
24分ほどで焼き上がりオーブンから天板を出すためにミトンを取ろうとした瞬間、初めてバターが放置されている所に視線がロックされた。
バターを入れないバナナ入りショートケーキ?の台を作ってしまった‼
作る手順も材料の配合もスポンジケーキと同じ。やや卵が少な目か。
出来上がったものは卵をしっかり攪拌したからか、ふんわり持ち上がった。
しかし、本来ならバター100gが入るレシピで他の材料を使っているので砂糖の割合がかなり高くなっている。
甘い甘い甘い。表面にも砂糖が主張しているせいかツヤが出ている気がする。
バナナ入りスポンジケーキをマフィン型で焼いたらこんな感じになるというのを経験したようだ。マフィンのどっしりした感じは無く、フワフワの仕上がりだ。
OPEちゃんもびっくり
美味しいけれど、美味しいけれど、やはりマフィンにはバターをしっかり入れたい。