チョココアパンとグラシン紙(うまく剥がれなかった…)
姉の家族に送ったパンは姪っ子から「甘いパン」とのリクエストを受けて 作った。その中の一つがこちらのチョココアパンだった。
自宅用には生地にココアを入れてチョコレートを包み、適当に丸めて焼いているが、今回は見栄えをよくするために初めてグラシンシを使い、マフィンカップに入れて焼いた。
形はきれいに出来上がり、味もいつもと変わらずお菓子とパンの中間くらいで美味しいのだが、なんと、送る前に紙をはがそうとしたらうまく剥がれなかった(涙)
グラシン glassineはラッピングや薬包紙としても使われるそうだが、私はずっと焼き菓子などのカップに敷くものだと思っていた。
だからお店で見かけて買っておいたのだが、今回パンを焼くときに使ったらきれいに剥がれず、パンも一緒に剥がれるわ、一部の小さな破片が残ってなかなか取れないわ、大変なことになった。
そこで調べてみると、剥がれない理由は
焼きがあまい
冷まし足りない
乾燥している
との事だった。
この三つ、なんだか腑に落ちない。焼きが甘い、という事は乾燥していないのではないだろうか。冷ましたら乾燥してしまうのではないか。
疑問に思いながら、もう一度1分焼き良く冷ましてから剥がしてみた。
惨敗
更に霧吹きで水分を補いもう一度試みたが
惨敗x2
購入したグラシンは、耐熱温度180℃と明記されているので焼き菓子に不向きというわけではないだろう。チョココアパンは180℃℃で13分焼いた。間違った使い方をしたという自覚は無い。
ただ、以前使ったことのあるマドレーヌ用の紙(昔マドレーヌ型は貝型が無く、平たいカップケーキのような型だった)は紙の表面に加工が施されてたように思う。触った感じが違うからだ。そして、肉まんについている紙のように破れることなくきれいに剥がれたと記憶している。
次回お店に行ったら他の種類のグラシン紙があるか確認してみたい。
後ろ足が不思議。