山型食パン チャレンジ3回目 原材料は国産でもイギリスパンと呼ぶ

前回は自家製天然酵母を使い、二次発酵を3時間とって焼いた。

その手前の一次発酵は、ほぼ放置とは言え5-6時間かかり、計画的に時間と他の用事をやりくりしなければならず、しばらくご無沙汰していた。

 

1斤型で粉は270g、そのうちの1割をゆめちから全粒粉にしてみた。残りはキタノカオリで。

一次発酵、二次発酵共に50分ほど。

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 副材料の塩は沖縄からヨネマース、砂糖は鹿児島のキビ糖、そして白神こだま酵母ドライ、よつ葉発酵バター利根川の水と、国産材料北から南にこだわったようなパンになった。

 

しかし、このような山型食パンは時にイギリスパンと呼ばれる。

山高帽をかぶる英国紳士に見えることからその名称になったという説がある。

本場では角食はほとんど見かけない。いわゆるの食パンはホワイトローフ(ブレッド)、または材料の色からブラウンローフ(ブレッド)と呼ばれ、小さめの山型パンでキメは粗い。そして薄くスライスしてある。サンドイッチ以外ではたいていトーストして供される。

昨今の日本のプレミアム生食パンブームは存在しない。

食パンに特別感を持つことは無さそうだ。

 

 

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こちらは毎日食べるのに、飽きなさそうな食パンが出来上がった。

自家製天然酵母を育てる楽しみは無いが、手間がかからず安定している。

 

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我が家のホワイトローフは安心感あり。