デニッシュ食パン5回目(白神こだま酵母ドライ) 溶けだすバター無しの理由は
久しぶりにまとまった在宅時間が取れたのでデニッシュ食パンを焼いた。
この2週間ほど、自家製天然酵母の状態があまり良さそうではなく、パンは焼けても発酵が弱めだった。
イチゴ酵母もさくらんぼ酵母も嫌な臭いはしないが元種は元気ハツラツのチカラが見られない。
デニッシュ食パンは冷蔵庫で休ませる時間が長く、またこれまでは焼成時に溶け出すバターが多量ではないとは言え気になっていた。
そこで今回は特に二次発酵の時間を短くするために、白神こだま酵母Gを使ってみた。
成形後、二次発酵
スチームあり30度70分(オーブンの発酵機能使用)
焼成中、180℃に温度を下げた際、ついでにクッキーとパウンドケーキを投入。
きちんと温度管理できないのは承知だが、お菓子の在庫がなくなりつつあったので途中から一緒に焼いてしまった。
しかし、今回は食パン型を入れたグラタン皿にバターが浮くことなく出来上がった。
今までと違うのは酵母と二次発酵の時間。
やはりダラダラと発酵を待つのはNGなのだろうか。しかし今までも焼成前にバターが溶けだしたことは無かった。焼き上がった時に流れ出ているのを確認し、まあバターの量が多い(50%)のである程度は仕方ないと思っていた。
今回のデニッシュ食パンとパウンドケーキは実家に持って行き、代わりに毎年恒例のマンゴーをもらってきた。
今年は…多分マンゴーで酵母は起こさないだろう。梅雨の間は生フルーツでの酵母管理は私には難しそうなのでしばらくはドライフルーツと市販の酵母を色々試す事にしよう。